店長’sぶろぐ

『日曜の夜ぐらいは…』の撮影裏話。

2023.04.19

4月19日(水)午前9時頃から機材の搬入が開始されて店内が少しずつスタジオに様変わりしていきました。撮影に支障のあるテーブルやポスターなどは撤去されて、窓には暗幕が貼られて夜の雰囲気が作られて。奥のお座敷は俳優の皆様のドレッシングルームに早変わり。大きな鏡も用意されてメイクさんが大活躍しています。当店の料理スタッフは9時半に出勤して撮影用に依頼を受けた料理を準備していきます。叉焼と高菜の炒飯とか鉄鍋餃子とか担担麺、ニラレバ炒めなどを指定の時間にご提供します。10時半頃にはエキストラの皆様も集結して撮影スタッフの皆様と細かな打ち合わせを始めています。ウチの料理長の徐さんも中国的な発音の指南を求められ、注文取り役のエキストラさんの役作りに少々ご協力しました(笑)。いよいよ役者登場で撮影スタート。円卓を中心にカメラが回って、打合せに沿った展開と微調整、何度かの撮り直し。そして…。あとは5月28日(日)の放送をお楽しみにー。
ベテラン俳優の尾美としのりさんの演技に見惚れました。昔、映画やドラマもたくさん見たし、熱演を間近で拝見できて感激でした。

という訳で、本業のランチの準備を急がなければ💦 余韻に浸ってる場合じゃない。
暗幕を貼った後の飾り冊子が元に戻らない。撮影隊の皆さんが後で元に戻しますからって言ってたのに。それでは失礼しまーすって、みんな帰っていってしまった。ひいーー。
夜までかかって、やっと復旧(笑)。よく頑張ったって、誰も褒めてくれない。